2018-03-06 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
きょうは法務省に来ていただいておりますが、この八月二十一日付起訴分の公訴事実を端的に述べていただけますか。
きょうは法務省に来ていただいておりますが、この八月二十一日付起訴分の公訴事実を端的に述べていただけますか。
国土交通省直轄の鋼鉄橋梁談合問題については起訴分で九四・四五%と言われていまして、これよりも高い落札率なんですね。午前中も紹介がありましたけれども、逮捕後の五月二十六日、和歌山の阪和自動車道、これの落札率は八四%ということで、これに比べても極めて高い落札率になっています。
実は、起訴されたものは十四回分でございまして、さらに昨年の十一月の段階で被害額が特定されていたのは十九回分、もちろんこの起訴分の十四回を含めたものでございますが、十九回分の四億五千万円でございます。残り二十七回分、これはどうなっているのか、被害金額は確定されたのかどうか、これについてお伺いしたいと存じます。
○則定政府委員 せっかくのお尋ねでございますけれども、捜査の全過程で押収した品目、あるいは事情をお聞かせいただいた概数、こういうことでございまして、今委員御指摘の起訴分、不起訴分といいましょうか、この辺は明確には把握しておりませんし、また仮に把握していたとしましても、捜査の具体的な中身につながっていくということで、申し上げることはいたしかねることだろうと思っております。
私のお尋ねしたいのは、その未起訴分のうちでどれだけ嫌疑なしの者があるか、それを承わりたい。